AirAsiaさんの誇る凶悪極小シートピッチにすっかり慣れされられてしまったため、ノースウェストさんのエコノミーですら余裕があるように感じます。慣れというのは恐ろしい。飛行機はフルフェアのビジネスクラスから、AirAsiaまで、宿はマンダリンからゲストハウスまでと上級から下級まで全てを網羅した旅となりました。そりゃ疲れるよ。
預けた荷物がやけに早く出てきたと思ったら、ボランティアとか書かれたタグが。
一体、何に勘違いされたのでしょうか…。
そして、今回の旅のクライマックス、成田税関との戦い。
税関「今回は香港、マカオですか?」
隊員「香港、マカオ、マレーシア、インドネシア、中国です」
税関「(苦笑)…そうですか。(荷物に触れながら)人から預かった物などはないですよね?」
隊員「ありません」
荷物を軽く触れてみて、我々の挙動を伺っているようですね。関係法令遵守が基本の気合いツアーズですから、いくらゆすぶっても面白いものは出てきませんが。
税関「観光ですよね。じゃあどうぞ。」
例によって、意外とあっさり。
今回は夢のフルオープン達成か!?とおもいきや、それ以上の突っ込みはありませんでした。そこは百戦錬磨の税関の方々ですから、ネタにしてやろうという我々の魂胆までお見通しなのかもしれません。
そういえば、インドネシアの税関では機材満載のアホみたいに重いナイロンバッグを不審に思われて開けさせらてます。
税関 「開けろ」
隊員 「(バッグを開けて)カメラと、レンズと、その他諸々でつが何か?」
税関 「(カバーに入ったレンズを指して)これは何だ?」
隊員 「だからレンズだって」
税関 「レンズ?」
隊員 「そう、レンズ」
税関 「開けてみろ」
隊員 「(カバーを開けて)だから、レンズでしょ」
税関 「あー確かにレンズだ。なら行って良し。」
・・・といった感じで、無事収束。カメラレンズを何本も持ち込む馬鹿は少ないんでしょうかねぇ?