道ばたで寝転がる無数の人々、物乞いの子供、ポン引き・・・
昨日到着したときには完璧に街の雰囲気に飲まれて、
「この町は難易度が相当高いのでは?」と思っていましたが、
意外とあっさりと慣れることができ、
今日は灼熱のマニラ市街を汗だくになりながら
例によって徒歩でくまなく探検をしてきました。
慣れると意外と面白い街ですが、他の国と大きく違うのが、
やけに話しかけてくる人が多いというところ。
客引きならまだしも、普通の市民だと思われる方からも、
「タバコの火を貸せ」だとか「靴のメーカが同じだ」とかで
なんだかよく分かりませんが、会話が開始されることに。
「フレンドリーに近寄ってくる人は大抵悪人」なんて言われる訳で、
こちらも最高レベルの警戒態勢で接するわけになるんですが、
彼らが善人なのか悪人なのか判別しかねます。
いったいどちらなのか非常に気になりますが、
ヒョイヒョイと話に乗って痛い目に遭ってからでは遅いですし・・・難しいですな。
こちらが深く考えすぎなだけだったら良いんですが、検証する術がありません。
さて、明日はマニラを後にして、マレーシアのコタキナバルに戻ります。
戻る飛行機も郊外の「クラーク国際空港」発なので骨が折れるなぁ。
ホテルの人に手配を頼んだらビックリされたし、
いったいどれだけマイナーなんでしょう、クラークさん。