毎度、忘れた頃にやってくるGoogle Earth制覇計画でございます。
前回のエントリ後も微妙ではありますがボチボチ領土を広げつづけております。
http://www.panoramio.com/map/?user=461510#lt=10.314919&ln=110.566406&z=13&k=1&a=1&tab=4
今回の旅でフィリピン及びボルネオ島も制覇し、なかなか良い仕上がりになって参りました。
・・・って、何を目指して仕上げているのかよく分かりませんけどね。
さて、老若男女、老いも若きも、マニアもヤンキーも、上役もネット難民もが
閲覧するGoogle Earthですから、無条件で画像を掲載するわけにもいかず、
一定の審査を経た画像が掲載されることになっているんですね。
世界中から登録される莫大な写真を人力で確認しているのか、
登録されるまでの結構な期間がかかりますが、考えただけでも気の遠くなる作業ですな。
審査の基準は公式サイトのこちらに掲載されている通りですが、
審査に通ったり通らなかったりするのが結構面白いんです。
私が引っかかっていると思われるのは以下の条件ですが、大抵は「例外」が定められています。
・人がポーズをとったもの、ポートレート、主な被写体が人物となるもの。
例外: 人が写るのを避けられない場所の写真
・車、飛行機、機械などが主な被写体となるもの。
例外: 上記と同じく避けられない場合
・ペットや動物が主な被写体。
自然環境に動物がおり、背景に写っている場合は例外となります。
・屋内: 屋内は基本的に不可。
例外: 内部に広いスペースを持つ教会、モスク、鉄道駅などの写真
・イベント: 展示会、コンサート、パレード等...
「例外」。良い響きですねぇ。(ぉぃ
というわけで、「例外と認められたのか認められなかったのか検証大会」開催!!
その1 OKシーン NGシーン
いずれもバリのクタビーチで行われていた宗教行事を撮したものです。
争点は「例外: 人が写るのを避けられない場所の写真」になるのかどうかなのだと思いますが、
OKとNGの線引きが微妙すぎでしょー。
その2 OKシーン NGシーン
マレーシア国内において鉄道系の乗り物を撮したものです。
争点は「車、飛行機、機械などが主な被写体となるのを避けられないもの」かどうかです。
どっちの作品も鉄道を撮ってやろうと言う雰囲気バリバリだと思うんですけど、
マレー鉄道のほうはなぜかOKとなってしまいGoogleEarthに掲載されました。
その3 OKシーン NGシーン
今度は懲りずにバスです。(汗)
前者はオーストラリアのフリーマントルを走るCAT、
後者はマレーシアのクアラルンプールを走るSKY BUSですが、
CATはOKでSKY BUSはNGという結果となりました。
確かにCATのほうが写真としての出来映えは良いと思うんですが、
誰がどうみてもどっちも完璧にバス写真だよねぇ?
その4 OKシーン NGシーン
マーライオンの噴水はOK、ラスベガスのベラージオの噴水はNGだそうです。
なお噴水がないベラージオの写真はOKだったりするわけで。細かいなぁ。
恐らく「イベント: 展示会、コンサート、パレード等... 」に当たるかどうかが勝負の分かれ目。
その5 OKシーン NGシーン
片方はバンコクのフワランポーン駅、もう片方は深セン駅。
「例外: 内部に広いスペースを持つ教会、モスク、鉄道駅などの写真」となるかどうか
が争点になっているものと思われますが、深セン駅はちょっと小さかったでしょうか?
全体はフワランポーン駅より大きいと思うんですが・・・。
とまぁ、そんな感じで結構ブレがみられるわけですが、
グレーゾーンを攻めて微妙な写真をGoogleEarthに掲載させまくって行きたい。(ぉぃ
今のところ特に大きな不公平感は感じていませんが、
そもそも人力で選別していたら莫大な人件費が必要だと思うんですが、大丈夫ですかねぇ?
実はすでに自動化されていたり!? まさかねぇ・・・。
そうそう、Google Earth制覇計画と言っていましたが、Earthだけに止まらず、
いつの間にかGoogle Mapでも、Panoramioの写真を確認できるようになりましたね。
ほら・・・こんな感じ。
さりげなく例外ってことで、羽田に飛行機画像を配置していただきました。
このサービスが始まったとき、google Earthでヌーディストビーチが見れるとかアホ
な話があったけど、最近はどうなんだろ。
衛星写真はまあまあ充実してきているけど、地名はどうも弱い気がする。
地図としてみた場合エンカルタのほうがたぶん詳しい。
その辺もう少しがんばってくれるといいなぁ。
なんすか!! そんな素敵なスポットの写真が見放題とはさすがGoogle先生。
掲載される前に多少の選別はされているようですけど、やはりすり抜ける輩が多いんでしょうね。
ヌーディストビーチ大歓迎。すり抜けまくっていただきたい。
担当国ごとに制作を任しているからか、タイのGoogle Mapではタイ語表記しかないので、
何が書いてあるのか一切分からないんですが・・・。地図の出来は良いだけに大変惜しい。
せめて英語も併記してもらえると大変助かるんですけど、
それはおいらの設定が悪いからですか!?