20年ぶり2回目

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早朝、口腔内に未曾有の激痛を覚えチャクラ全開でぶっ飛び起きました。

歯痛です。

前々から親知らずと思われる歯がボロボロと欠けてきてるなー、
でも俺の口には神が宿っているので、虫歯などあり得ないと思い放置していたんですが、
やはり虫歯であり、ついに完璧に神経に達してしまったのか。

今までにも何度かピンチに達した時には、微妙に歯の位置をずらして
乗り越えられていましたから、親知らずに触れてメキッと気合い一発キャリブレーション実行。




「!!!!!!」




・・・完璧にとどめを刺した模様。もうダメ。
秘蔵の痛み止めの力を借りて出社し、覚悟を決めて近くの歯医者に電話したところ。

「今日でしたら夜の7時半ではいかがですか?」

大分混雑されているようですが、断る余地は残されていません。
痛みが再発しないことを祈りつつ、なんとか無事に7時半を迎え歯科医へ出頭。
かれこれ20年ぶりに歯医者様のお世話になることになりました。


医 「親知らずですけど、親知らずと言うより虫歯による痛みですね。
   半分以上無くなってますし、神経も怪しいですから抜くしかないでしょう。
   でも今日は・・・抜かないですよね?」

私 「よろしければ今日抜いていただいても構いません。」

医 「じゃ、抜いちゃいましょう。」


というわけであっという間にオペ開始。



虫歯が進行しまくっており、引っこ抜こうと鈎をかけてもボロボロと崩れる有様。
ここまで進むのも珍しいと、テクニシャン顔の先生もナカナカ苦戦しておられました。
まぁ、だって普通に痛かったですし・・・ってその時点で通院しろよ>俺。


そうは言ってもダマしダマし抜歯に成功。流石プロですね。

医 「これで終了ですが何か不明点はありますか?」

私 「麻酔が効いてますから今は何ともないですが、切れても大丈夫なんですか?」

医 「大きな歯を抜いてますからね・・・。3?4時間後は痛いと思いますよ。」

当たり前ですね。あまりに経験がないもので・・・。
まぁ痛くなることが分かってるんですから、ガツンと効く痛み止めを
いただけるに違いないと勝手に納得しながら会計フェーズへ。

会 「お薬なんですが、この時間では近くの薬局は既に閉店してしまいました。
   一応、1錠だけお渡ししますので夕食後にこれを飲んでいただいて、
   明日の朝、すぐに薬局でお薬をもらうようにしてくださいね♪
   あと、今晩大量に出血するようなことがあったら、このガーゼを噛んで止血してください。」


おうおうおう!!
一番痛いであろう今夜痛み止めがないって抜歯する前に言えよ!!
お情けの1錠だけではあまりに心許ないですよ歯科衛生士さん・・・。

ネタ的にオイシイと言えばオイシイ流れ(?)ですが、
痛さが来るのを何もせずに待つのもアレだなぁと、家の近所の遅くまでやっている調剤薬局に飛び込み
痛み止めの頓服と抗生剤をゲット。在庫があって良かった・・・。

DSC00202.jpg

これで安心して明日を迎えられます。


20年ぶりの歯医者で、歯を抜くのにどんなサイバーなガジェットが登場するのかっ!?とか
意味の分からない期待を抱いていましたが、登場したのは伝統的なフォルムの工具たち。

エアタービンの「キュイーン」というイカしまくった作動音も聞けませんでしたし、残念。



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