昨日、中国出張の刑に必要な物資を鞄に詰め込んで持って帰ってきたんですが、
拷問以外の何者でもないだろ!!って重量に。
そいつを通勤用の自転車のかごに入れたところ、速攻でかごが殉職。
仕方ないので修理すんべさ。
というわけで、弊社保有のいぶし銀工具の登板でございます。
ここをご覧の海千山千のマニアの皆さんなら説明不要、モンキーレンチですな。
あー、でもこれじゃ、ハンドルのナット締め付けるには径が小さすぎるなー。
もっと大きなモンキーはなかったっけ・・・ゴソゴソ。
あったあった。
大きなモンキー・・・ではなくウチでは「イギリス」と呼んでいるんだと。
確かに一般的なモンキーと比べると、クチバシが長めだったり、ゲージが付いていたり、
ねじの位置が異なったりしていますけど、別の工具なのか?
"Made in Sweden"って書いてあるのでスウェーデンのイギリスかよと。
それでも「イギリスだ」と言い張ります。
何でイギリスかと問うと・・・
「爺さんがイギリスと呼んでたからイギリス。」
とのこと。それなら仕方ない。
死人に口なしと。
とは言うものの、どうも納得がいかなかったので、イギリス旅行決定!!
・・・ではなく、ネットで少々調べてみたところ、
爺さんが「イギリス」と言っていたのは「イギリスレンチ」を略したようで、
現在で言うところのモーターレンチのことを指すようですが、形状が似つきませんな。
単に誤認してただけなのかなーと、リンクをたどっているとウチの「イギリス」に割と似ているのを発見。
なるほど。
「縦型モーターレンチ」→「縦型イギリスレンチ」→「イギリス」ということっぽいっすね。
明治生まれは言うことが難解っす。
(余談)
レンチをたどっていたら・・・
PS3とモンキーレンチをあわせて買ってどうすんだと。
銀色に輝くフォルムのサイバーさは割と同じジャンルのような気もしますけど。(無理矢理)
なにか有名な改造でもあるんでしょうか? 謎です。