何らかの間違いでSSDを導入して2週間とちょっと。
Windows 7との相乗効果で、パソコンの中に鬼軍曹が宿ったのでは無いかと思うほどの
キビキビした動作に大変充実した毎日を過ごしております。
意図せずデータの大掃除もしちゃいましたしねー。
でも、問題なのが会社で使用しているパソコンとのギャップ。
それなりに速いものを使用させていただいていますが、
それでも自宅と比べるとモタつくのでイライラしちまうというのが人間の性。
電源入れればイライラ・・・
メーラー起動すればイライラ・・・
ブラウザ起動すればイライラ・・・
ノーツ起動すればイライラ・・・
ダメだ、もう帰る!!
なんか買ってるし。(もちろん自腹)
さすがに、自宅のに組み込んだような高級食材を投入するのは、
脳内経理部資金課さんから却下を食らいました。
仕方なしに人柱覚悟でCFD販売(≒バッファロー)のに決着。
なんで自宅のほうはCFD製にしなかったのかと申しますと、
あまり良い噂が聞こえなかったからなんですけど、
一体なぜなのか気になり、速攻で分解大会開催。(速攻で保証外)
まず、基板全体。
思いの外普通な感じの基板でビックリっていうか、
ツッコミどころが無くてガッカリというか、まともなものでホッとしたというか。
フラッシュメモリは片面8ヶ、両面で16ヶ実装されていますが、
片面あたり4ヶ所の未実装ランドがありますね。
容量の異なる機種と基板共通化を図りたかったからとか、
そういう意図でしょうけど、フル実装されるような容量は
現ラインナップに無かったような。謎です。
あと、左上部にUSB miniBコネクタを実装できそうな場所があり、
その先は未実装になっているノイズフィルタを介してコントローラへ。
適当なコネクタとフィルタを拾ってくればUSBでも接続できそうな予感。
それだけはダメだったしても、近くにあるプルアップ/ダウンで
チップ動作を設定していると思われる抵抗をいぢればいいのであろー。
コントローラはSATA II接続とUSB接続に対応してるものですしね。
続いてコントローラ部周辺。
右側にあるのが台湾JMicron製のコントローラのJMF612。
ARM9をベースに、キャッシュ用のDDR/DDR2接続にも対応した新製品ですな。
「プチプリ」で名高いJMicronさんなので、アレルギーをお持ちの方も多いかもしれませんね。
なお、プチフリを引き起こしやすいのはキャッシュがなかった前世代の"JMF602"なので、
このコントローラではとりあえずは安心して使えるらしいですよ、奥さん。
左側はキャッシュ用のDDR2 RAM 512Mbits (=64Mbytes)
なんとビックリ、日の丸DRAMカンパニーことELPIDAさん謹製EDE5116AJBG-6E-Eっすね。
予想に反して意外と良い石つかってるじゃないっすかー。
肝心のフラッシュメモリは・・・
またもや以外なことにTOSHIBAさん。
TH58NVG6D2ETA20と彫られていますが、東芝さんのサイトには情報無し。
恐らく43nmプロセスで64GbitsのMLCな最新チップなのかと思われます。(要出典)
64Gbits表裏合計16個で1024Gbits=128Gbytesって計算ですな。
しかも基板は・・・
これまたビックリ日本製。バッファローのロゴが入っちゃってるのはご愛敬ってことで。
パターンの引き方もパッと見、悪くなさそうな感じ。
選りすぐった材料を日本人シェフがきめ細やかに調理という、
大変高級でオイシイ料理であるような気がするんですけど、
悪く書いている方も結構いますし、いったい何なんでしょうね。
これでヘボヘボだったらある意味マジック!?
パソコンに組み込んで数日使ってみたところの感想としては、
プチフリもなく今までのイライラ感激減で値段の割には大変お買い得なような。
家のSSDもこれで必要十分だったような・・・。(汗)
まぁ、これから業務でじっくり使い倒していきますから、
結局良かったのか、悪かったのかは、忘れた頃にコッソリお伝えしますわ。
以前、バッファーロー製のNASを分解したときにも、
結構良い部品を使っていて面を食らった記憶がありますけど、
総合的に見たら「やっぱりな」的な印象も。
今回は一体どちらなのか少々ドキドキな今日この頃です。
何を仰っているのだか良く分からないが、
ともかくすごいって事か?
俺はSYM_CITYのマンション郡にしか見えないのは気のせいだね。
あー、趣味に突っ走った解説皆無な内容でスミマセン。
解説のためのリンクを気持ち追加してみました。
分かりやすく言えば、ブルーリボンIIを買ったら、セレガのエンジンが載っててお買い得だった!! とか、
FJクルーザー発注したら高機動車が納車されてビックリ!!
みたいな感じです。(さらに煙に巻く気か?>俺)