2013年8月アーカイブ
楽しかったモンゴル、中国巡業もこれにて終了。
無事に羽田空港に降り立ちました。
今回はモンゴルで乗馬をしていますが、馬・牛・豚・鶏などとの接触は
動物検疫カウンターへの申告が必要な事項とのこと。
というわけで、面白そう...いや、何かあっては取り返しが付かないので、
正確に申告したところ靴の消毒をしていただくことに。
なお、衣服類はその場での消毒ができないそうですが、
家族や近隣に農業関係者がいないということなら、
持ち帰ったら速やかに洗濯をすれば良いとのこと。
非常に素晴らしい対応だし、不安も払拭できてスッキリ。
逆にありがとうございましたなんて言われながらその場を後にしました。
農水省さん、お付き合いいただき大変ありがとうございました。
それに比べて財務省さんは益々素っ気ない感じで、
質問もされずにパスポートをスキャナにかざしただけで終了。
ブラックリストに入っていないかの確認でしょうか?
ブラックリストに入っていないならオッケーってことだと、
オッケーな人なら持ち込み放題じゃん!!ってのは浅はかすぎか。
統計的に怪しい入出国履歴を繰り返すと検出するような
システムだったらまだ良いんでしょうけど、以前のように
多少は質問したり、揺さぶりをかけたりした方がいいような...。
そんなこんなも税関様にはすべてお見通しなんでしょうかねぇ。
今日はウランバートルから65キロほど離れたとこに位置する
テレルジ国立公園と呼ばれるモンゴル随一のリゾート地に行ってきました。
車を走らせること1時間弱で国立公園の入り口に到着しましたが、
それから先はひたすら未舗装の悪路が1時間ほど。もちろん腰が粉砕。
本来は舗装路が続いていたようですが、最近大がかりな道路工事が始まったようで、
本来の舗装路の隣のウネウネの未舗装路を延々と走らされたっぽいですが。
モンゴルを代表する国立公園なのでもちろん舗装路なのだと思い、
普通の乗用車を発注していたんですけど、未舗装だなんて・・・。
国立公園内では珍しい形の巨石や、広大な草原と荒々しい岩山を拝むことができましたが、
今回の主な目的はなんといっても乗馬体験。
乗馬体験といっても、日本のレンタサイクルのような軽いノリで
「馬を貸してやるからそのへんを指定時間内で勝手に走って戻ってこいや」
みたいな非常に男気溢れる雑な制度に唖然。
モンゴル人的には、男子たるもの馬に乗れて当然ってことなんでしょうが、
さすがにそれでは一生帰ってこられないのが明白なので、
伴走していただくガイドさんを付けていただきましたが、
特に細かい指示もなく見よう見まねで大草原へGo!!と相成りましたとさ。
騎馬民族、恐るべし。
モンゴルの首都ウランバートルに到着し、市内を軽く散策してきました。
共産圏の影響を色濃く残す街の構造となっており、中心部にはやっぱり巨大な広場。
スフバートル広場と呼ばれる広場で、以前はスフバートル廟というものがあり、
遺体が安置されていたようですが、市場経済が取り入れられた今日では
その存在が重すぎたのか、遺体は荼毘に付されたそうで、
その代わりに巨大なチンギスハーン像が鎮座されていました。
街の皆さんは外国人の扱いになれておらず、英語を多少でも理解してくれる人も皆無。
ほとんどの標識はキリル文字表記のモンゴル語で日本人には解読不能。
なかなか苦戦してはいるものの、皆さん結構お人好しなのでギスギスするようなこともなく、
比較的平和に旅行をすることができるのは有り難いかも。
ウランバートル市内はスリ、ひったくりが多発しているので、
細心の注意が必要だという事前情報でしたが、
そこまでは悪くはないような雰囲気を感じています。
ここ数週間重点的に自転車に乗るようにしていましたが、
本日ようやく購入時からの累計走行距離4000キロを達成しました。
4000キロに乗せるために、いつもより余計に走ってクタクタなのも毎度のお約束ですね。(汗)
3000キロ達成まではだいたい年間1000キロペースで距離を伸ばしてきていましたが、
3000キロ達成からはペースが落ち、1000キロ走るのに2年を要してしまっており、
最近のサボり具合が浮き彫りに。
サボり具合はサイコンの数字だけではなく、体型にも徐々に反映され、
自分でもガッカリな今日この頃なので、以前のペースを取り戻せるよう頑張っていきたい!!
5000キロ達成のエントリが無い場合は・・・お察しください。