モンゴルの首都ウランバートルに到着し、市内を軽く散策してきました。
共産圏の影響を色濃く残す街の構造となっており、中心部にはやっぱり巨大な広場。
スフバートル広場と呼ばれる広場で、以前はスフバートル廟というものがあり、
遺体が安置されていたようですが、市場経済が取り入れられた今日では
その存在が重すぎたのか、遺体は荼毘に付されたそうで、
その代わりに巨大なチンギスハーン像が鎮座されていました。
街の皆さんは外国人の扱いになれておらず、英語を多少でも理解してくれる人も皆無。
ほとんどの標識はキリル文字表記のモンゴル語で日本人には解読不能。
なかなか苦戦してはいるものの、皆さん結構お人好しなのでギスギスするようなこともなく、
比較的平和に旅行をすることができるのは有り難いかも。
ウランバートル市内はスリ、ひったくりが多発しているので、
細心の注意が必要だという事前情報でしたが、
そこまでは悪くはないような雰囲気を感じています。