気温が下がってきたからか、自転車のタイヤの空気圧が低めだなーと、
空気を入れ、しばらくは調子がいいものの1日経過するとペチャンコに。
んー、このパターンはムシゴムでも劣化しているのかね?
と思い、はずして点検してみると案の定ムシゴムに穴が。
ムシゴムを交換し今度こそ万全だろうと空気を入れて一晩経過するとまたペチャンコ。
ムシゴムを閉めるときにホコリでも巻き込んだかね?と再度ムシゴムを
点検して締め直して、空気を入れて一晩経過すると・・・やっぱりペチャンコ。
これはひょっとしてパンクか?とようやく方向転換して、
タイヤのビードを外して、昔ながらの方法で水の入ったバケツに浸けて
空気もれをチャックするものの・・・空気漏れも発見できず。
ムッキーーーーーーーーー!!!
というわけで、クイックリリースではない軽快車だというのに、
ホイルまで取り外して本気でチューブの隅々までチェックすることに。
ここまで来るとほとんど意地です。
平日の深夜に工場でひとり何やってんだか・・・。
すると、チューブが摩擦で薄くなっている場所からかすかに空気が漏れているのを発見。
顔を近づけてチューブを凝視していたときに空気が唇をくすぐった気がして、
偶然見つかったというレベル。
スローパンクにも程があるだろ!!と声を大にして言いたいわ。
発見してしまえばこちらのもの。パッチを当ててタイヤをはめ込んで、
最後にホイルを取り付けて一丁上がりです。恐れ入ったか!!
で、勝利の余韻に浸りながら冷静に考えてみると、
チューブが摩耗していて、せっかくホイルまで外したんだから、
新しいチューブに交換したほうが良かったんではないか?と。
・・・もはや、後の祭り。