自転車で荒川を何かに取り憑かれたようにひたすら行ったり来たり大会も先日で一段落。
いきなり何が一段落なのかと申しますと、水曜日が健康診断だったので、
それまで必至になって無理矢理絞り込んでいたと言うだけのことなんですが。
これだけ走ったので、物理的にはそれなりの成果を出すことができましたが、
体をあまりにやっつけすぎて、変な数値が出ていないことを祈るばかり。
いや、こんなに大変な生活を送っているのに、体調は万全とか言われても、
それはそれで納得いかないような気もします。
・・・って一体何を求めてるんだよ?>俺って感じですね。
ちなみに我が愛車の走行距離も順調に伸び続けており、
それに伴い渋くなったり陳腐化が目立つ箇所もチラホラ。
この勢いではまだしばらく乗り続けることになりそうなので、
信頼の置ける自転車屋さんに一式オーバーホールを依頼!!
・・・する性格ではないのは皆さんお察しの通り。
日々時間を見つけてはガレージでひとり黙々と整備に励んでおりました。
よせば良いのに深夜クタクタになるまで自転車をいじり倒しているので、
その都度エントリする余裕がなかったわけですが、ここらで一気に
整備やら交換やら実施した内容を記しておきたいと思います。
・サイクルコンピュータ変更
気合い全開も大いに結構なのだが、多少は科学的知見に基づいて
効率的にトレーニングしようとケイデンスと心拍数をモニタできるものに変更。
・シートポスト変更
長距離を乗った時に体力よりも先におしりと腰の方が限界に達することがあり、
体への負担を減らしたいと思っていたものの、どうもレーサーパンツを
はく気にもなれなかったため、サスペンション付きのシートポストに変更。
さらにサスペンションの作動音が気になったためシートポスト内部を改造。
・ヘッドライト変更
輝度は最高だったもののブラケットがショボくて脱落しそうになっていた海外製から
輝度は少々劣るものの信頼のCAT EYE製に変更。
劣るはずなのに十分に明るいため、輝度全開で使うことはまれ。
(先日は暗いモードで走ってたのに、すれ違った酔っ払い?から罵声を浴びせられたヨ)
・テールランプの変更
シートポストをサスペンションシートポストに変更したところ、
パーツを取り付けるスペースが不足したためリフレクタ一体型に変更。
これもCAT EYE製なのだが、点灯モードによってはかなりきらびやか。
・ハンドル延長バー?の撤去
サイクルコンピュータをステムに取り付けるようにしたのと、
予備ヘッドライト取り外すことにしたので不要に。
・前後ブレーキキャリパーおよびブレーキシューの変更
某氏より譲り受けたシマノが誇る105のブレーキキャリパーに変更。
正直、今まで使っていたTIAGRAで困ったことも無かったのだが、
105の効きの良さに唖然。シマノさんったら商売上手なんだから。
・後ブレーキインナーケーブルと一部アウターケーブルを交換
ブレーキキャリパーを交換するのに合わせて後ろのインナーケーブル長が
不足したため新品に交換。アウターは長さが合わない部分だけ交換。
少々贅沢してステンレス製にしてみた。
・前後ホイールの変更
某氏より譲り受けたULTEGRAのホイールに変更。
こぎ出しが軽い。軽すぎる。グレードがひとつ上だというだけでここまで違うか?
・前後タイヤ、およびチューブの変更
頂いたホイールにはチューブレスタイヤが装着されていたが、
少々劣化が進んでいるからか空気の抜けが早かったため交換することに。
チューブレスにするかどうか悩んだものの、パンク発生時の保守性と
お値段的な問題(チューブレスタイヤ高ぇ・・・)を考慮して
一般的なチューブが必要なクリンチャータイプに変更することにした。
チューブレス対応ホイールはタイヤとの密着度を高めるために
大きめに製造されており、クリンチャータイプのタイヤでも装着はかなり大変。
・ペダル変更
シマノ製SPD対応のペダルに変更。(SPD-SLではない)
もちろんそれに対応した靴も買っちゃったわけだが、
パワーの伝達度が全然違う&足が痛くならずにかなり快適。
こんなに違うなら、サッサと導入しておけば良かったと逆に後悔。
・グローブ導入
冬期に防寒のために手袋をすることはあったが、
長距離乗った時に手がしびれて我慢ならなかったのでついに導入。
・・・テキストの量だけで疲労感を覚えますな。よくやるよ。
いずれも積算距離4400~4800キロの間に実施しております。
問題としては、手元にまだ譲り受けた大物のパーツがいくつか残っており、
これらを取り替えるとなると、これまで以上に手間を要する見込み。
セッティング的には試走と調整を重ねて、ようやくビシッと決まったところなので、
今シーズン終えるまではこのセッティングのままにしておくのが吉なのかも。