毎度お馴染み、Google Earth制覇計画でございます。(前回はこちら)
アメリカツアーを挟むようにチャリに乗るのに明け暮れてしまっていたため、
撮影してきた写真について全く触れていませんでしたが、その後コツコツと現像を済ませ、
良さそうな写真を毎度お馴染みPanoramioにアップしておきました。
いつものところでご覧頂けるようになっていますので是非。
ようやく思い通りの写真が撮れたので、いつもより大きなサイズで強調してみたり。
「ようやく」というのは、この写真を撮ったモノレイクに行ったのは今回が3回目で、
涙無しには語れない苦難の連続だったので、喜びもひとしおなのさと。
モノレイクに初めて訪れたのはかれこれ6年前の2008年9月のこと。
当時放映されていたEOS 40DのCMに魅せられ、これは何としても行かねばならないだろうと、
当時ネット上で得られた少ない情報と嗅覚だけを頼りにアメリカ人にもろくに知られていない
僻地に突撃したっていうんですから、行動力があったというか無謀だったというか。
当時どのくらい知られていなかったかというと、モノレイクの湖畔でカメラを構えていたカメラマンに
どうしてこんな所に来たのか?どこでこの情報を知ったのか?と逆取材をされるほど。
この時に完全にモノレイクの魅力に完璧に取り憑かれてしまい、
また絶対に訪れたいと思い、その後アメリカツアーの計画を立てる度に何度も検討するものの、
そう簡単に行けるような場所ではなく、ようやく2回目に再訪できたのが昨年のこと。
しかし、その時は天気がイマイチで思い通りの写真が撮れずに終了。orz...
これで終わらせるわけにはいかねぇ!!絶対に再訪せねばと思い続ける事1年。
今回、なんとか無理矢理ツアーの日程に組み込んで3回目の訪問が実現した次第。
いや、長かった・・・。
願えば叶う、思いは通ずるっていうのはあながち間違いではないなって、
モノレイクに対する自らの取り組みで気付かされた次第です。
と、モノレイクに対する偏愛の話に始終してしまいましたが、
今回のツアーでは霧の都ことサンフランシスコでレンタカーを調達し、
ヨセミテ公園やデスバレーなどアメリカを代表する国立公園を2つもまたぎ、
最後はお約束のラスベガスに滞在をするというかなり中身の濃いプラン。
最後のラスベガスの2連泊以外は毎晩宿泊地が変わってます。
実は6年前に通ったルートとおおよそ同じルートになっていますが、
家族を連れて行くにはこのプランが一番感動的だろうという狙いも有りまして。
そうそう、アメリカの馬鹿デカさを表現するのにちょうどいい話を。
デスバレー国立公園の大きさは長野県と同じと表現されることが多いですが、
長野県の大きさと同じ国立公園が有るわけ無いだろうと思われますよね?
というわけで、実際に同じ縮尺でデスバレーと長野県を並べてみました。
ほらね。長野県と同じ。
島国の人間からすると想像を絶する大きさなので、気を抜くと死ぬわけさ。
まさに"デス"バレー。
そんなわけで、一度は見たことがあるような風景の写真が含まれていますが、
前回よりも出来が良かったのを選んで公開していますので、枚数はかなり絞られてます。
詳しくは後日公開するであろう気合い写真館までお待ち・・・あ、いや、
前回のネパール、バングラ編も気合い写真館のアップを終わらせてなかったか。(汗)
(以下、たわ言)
これまでずーっと自己満足だけで勝手気ままにやってたわけで、
批判をされることはあれど、褒められることがないのも当然だと思っていましたけどね、
なんつーか、利己的な方々を見ていて急に馬鹿馬鹿しくなって来ちゃって。
新作に対する情熱とかモチベーションとかが消え失せつつありまして。
なーんて書きたくなっちゃったのは、たぶん大人の汚さが理解できない中二病のせいで、
ビールでも飲んで寝ちまえば、明日にはやる気満々なってるかもしれませんけどね。