言わずとしれた重慶大厦、いわゆるチョンキン・マンションへ。
初めてここを訪れたときには、殺気に似たような何とも言えぬ
独特な雰囲気に縮こまった記憶がありますが、
今となってはこのカオスさが何とも心地よく思えてしまったり。
しかし、インド系の方々の比率が以前よりかなり増えており、
一大勢力であったアフリカ系の方々を見かけることが少なくなったような。
1階なんかインド系の方々と、インド系の飲食店の発する
芳ばしい香りで満たされており、インドに来てしまったかのよう。
あと、イスラム系の方も増えたのか、ハラールマークを
掲げたお店をかなり多く、イスラム圏の方々も安心な仕様。
まぁ、A〜E座のエレベーターの位置と千鳥停車の
わかりずらい仕組みは相変わらずでしたが。
無法地帯と言いながらも、ここにも時代の波は押し寄せているようです。