羽田着

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15泊17日の気の遠くなるように思われた休暇も誠に遺憾ながらもうそろそろ終了に。不本意ながら帰国便は定刻にバンコクを発ち、少し早めに羽田空港に到着しております。

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ラウンジで完璧に仕上げてきた状態で搭乗しているわけですが、客室乗務員さんから食事や飲み物をお勧めされたらお断りするのは失礼にあたると言われている(いない)ので、断らず残さずキッチリいただいておりますのでご安心ください。おしぼりがビジネス仕様なのは・・・ご愛敬ですね。

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というハナシはさておき、復路便は往路便のプレミアムエコノミーとは違い、通常のエコノミーに。復路便は安い運賃クラスが空いていたためプレエコと差額が大きくてついつい躊躇しちゃったんですよね。しかし通常のエコノミーといっても侮ることなかれ。JAL様ったら、B787系で昨今一般的となっている3-3-3の9アブレストには迎合せず、2-4-2の8アブレストという少し横幅に余裕のある仕様を推しています。そう、肩幅が広くて毎度窮屈な思いをするため、最近はすっかりB787を敬遠するようになっていたという一部の客層(特に私)に突き刺ささる仕様というわけ。なんか、これまで何となく青い航空会社の方が好きでしたけど、実はJALのほうが良心的かもと。

折しもコロナ明けで航空運賃が高止まりしており、あのAirAsiaですらバンコク往復10万円を越えるような有様の中、JALの運賃がむしろ安く感じられるという不思議な展開のお陰で、思いがけずJALの国際線に搭乗する機会に預かったわけですが、これぐらいの金額差で色々と不快な思いをせずに旅行をできるんだったら全然オトクじゃん!って、よからぬ思想が芽生えてきたりしています。とはいえ、これが正常化していくに従いAirAsiaしか買えないような価格に戻っていくんでしょうが、その正常化を喜ぶべきか悲しむべきか、なんだか複雑な心境になったりもしますな。ゼイタクは敵とはこの事か。



2023年10月

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