気合いツアーズを生成してみる

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生成系AIの有用性が認められて久しい今日この頃ですが、あのAdobe様もこれをピンチではなく商機ととらえてCreative Cloud契約者には生成AIを使用する権利が勝手についてくることに。いや、生成AIを使用できるようになったという理由で3月当初に結構値上げされてしまい、ちょうど1年の更新のタイミングが迫っていた私としては非常に地団駄を踏んだわけですが。ガッテム。

というワケで、特に必要としているわけではないけれども勝手にバンドルされてしまい使わないと何だか損をしているような気がしてならないので何かに使えないものかと思い・・・気合いツアーズに行かなくても行ったことにして生成AIで映え写真を捏造してくれたら、メチャクチャ節約できるじゃん!!と異次元のアイディアが浮かび試して見た次第。我ながら本末転倒甚だしすぎで草しか生えませんけど、レッツトライ!!

以下、過去に気合い写真館のタイトルとしてオモシロおかしく掲げたテキストをAdobe Firefly2.0に入力してデフォルト設定で生成された結果・・・


「バンコク、パタヤのサウナ施設を執拗に訪ねる旅」
Firefly バンコク、パタヤのサウナ施設を執拗に訪ねる旅 17084.jpg

雰囲気は出ていますが、謎の巨大バスタオルがウッドデッキに横たわっているあたりが生成AI感がハンパないです。ウッドデッキの脚あたりはエラーが発生して何だか分からないことになっちゃってますし。しかし全般的に綺麗で行ってみたいサウナだなーっていう感じが醸し出されているのがさすが。「バンコク」とか「パタヤ」というキーワードがどれだけ効いているのかな?と疑問に思い「東京」「大阪」に置き換えてみたところ・・・


「東京、大阪のサウナ施設を執拗に訪ねる旅」
Firefly 東京、大阪のサウナ施設を執拗に訪ねる旅 67297.jpg

細かいところはアレとしてもだいぶガラッと雰囲気の変わった写真に。アメリカ人の考える日本感がにじみ出ているような気もしますが、これはこれでアリかもと。


「年末年始、たまには海外ビーチリゾートでゆっくり充電させていただきます編」
Firefly 年末年始、たまには海外ビーチリゾートでゆっくり充電させていただきます編 17084.jpg

「海外」をどこの国から見た海外と認識するのか気になりましたが、割とイメージ通りの画像が生成されました。傘はフィジーあたり、ビーチハウスはロサンゼルスで見たことがあるヤツに似ている気もしますが・・・果たして。


「ラスベガス~モニュメント・バレー 激走1800キロ」
Firefly ラスベガス?モニュメント・バレー 激走1800キロ 67297.jpg

「モニュメント・バレー」感はありますが、「ラスベガス」は飛んでしまっているようですね。モニュメント・バレーというと、ビュートに伸びる直線の道路というのがステレオタイプ的な写真になりますが、それをしっかり再現しているとは侮れません。本来はこういう配置にはなり得ないですが、あり得ない配置をそれっぽい感じで仕上げてくれるのはさすが生成AIです。

ここまで良い感じに出来るなら、過去に面白がって誇張しすぎたタイトルを付けた回がありましたので、調子に乗ってやってみましょう!


「アメリカ合衆国ネバダ州にエリア51は実在した!!極秘潜入捜査
 決死の攻防2000km!!死の砂漠の果てに隊員が見たものは!?」

Firefly アメリカ合衆国ネバダ州にエリア51は実在した!!_極秘潜入捜査 決死の攻防2000km!!_死の砂漠の果てに隊員が見たものは!? 67297.jpg

ツッコミどころが多く捏造した感が拭えませんが、「イメージ」として使うのならば十分なクオリティー。というか、このテキストから想像するなら気合い写真館よりもこんなイメージのほうが正解だったのでは?とも。そもそもプロンプトが嘘くさいから嘘くさい画像が生成されるのよね。


「怒りのミャンマー奥地赤い密林縦走3000km 伝説の野人ナトゥーを追え!!
 ついに生け捕り!!最強の野人」

Firefly 怒りのミャンマー奥地 赤い密林縦走3000km_伝説の野人 ナトゥーを追え!! ついに生け捕り!!最強の野人 34215.jpg

これも嘘くさいタイトルでは最高峰に数えられるひとつ。嘘くさいというかほぼ嘘ですけど。そもそも「ナトゥー」って雌ライオンだったの?というのが一番の感想ですが、こんな訳の分からないテキストでも卒なくそれっぽい画像を生成できてしまうということに逆に恐ろしさ覚えます。


と、思いつきではじめた割にはそれっぽい画像が簡単に得られてしまい、ついつい悪ふざけ方向に延長してしまったところです。これだったらちゃんとプロンプトを作り込めば、気合いツアーズに行かなくてもいくらでも捏造できそうな気がしてしまいます。僻地まで結構なお金と時間をかけて重い撮影機材を担いで写真撮りに行かなくてもねぇ・・・なんて。



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