気合い写真館
SF発ヨセミテ、モノレイク、デスバレー周遊ラスベガス行き
マイベストルーティング3周目
1
毎度お馴染み気合いツアーズ、北米方面となるとやっぱり成田空港 第1ターミナルからスタートです。
2
出国を済ませ、そそくさとANA殿の運営するカレーの名店へ。
コロナ禍を脱し利用者が常々あふれていましたがついに新店舗がオープン。
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てんぷらそばを頼んで、おもむろにカレーをかけることでカレー南蛮を作るという手口。
長距離フライトに備え出発前からしっかり酔い上げることにしましょう。
4
毎度お馴染みシンガポール航空様の登場です。最近すっかりこのパターンですね。
航空運賃高止まりの昨今、シンガポール航空さんを相当前に買っておくのが一番安いんですよね。
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安定のエコノミーですがバルクヘッドなので多少は快適・・・なのか?
6
コスモ企業謹製アメリカ風洋食セットの登場。牛肉と芋にロマネスコという食い合わせがイカしますね。
洋食なのに無駄に日本感を出そうと固ゆでのソバに謎のめんつゆが添えられるのがお約束です。
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この機内食対応?のめんつゆ、私の知るだけでも20年以上前からデザイン変わってませんよね。
このデザインがいつまで続くのか、何気に毎年の楽しみになりつつあります。
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あまり寝付けなかったため映画とか見て余計目がさえてしまい眠れずに夜明け。チャクラ全開。
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夜が明けたので有無を言わさず朝食。正規のメニューが尽きてしまったのか、ベジタリアン向けメニューが提供されております。
マメのカレーにマメで作られたイミテーションミートがインド人をターゲットとした激しめの味付けのメニュー。朝なのに。。
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毎度お馴染みLAに到着です。この通路の天井って以前は何も張られていなかったと思いますが、
いつの間にかカラフルな糸が張り巡らされた幾何学的なデザインに。これって何かありましたよね?
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この国旗をくぐると、大抵は忌々しい入国審査官を先頭とする長蛇の列が待ってるんですよね。
散々ぱら機内でやられて朦朧とした状態で長蛇の列とか一体何の嫌がらせなのと毎度憤慨しています。
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今回も不快な思いをさせられるのだろうと身構えて臨んだところ意外とあっさりと入国。
昨今入国審査が厳しくなったとまことしやかにささやかれているアメリカ様ですが、
実は昨年も拍子抜けするぐらいフレンドリーに会話して入国できてるんですよね。もしやついに認めていただけました?
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1980年代に描いたであろう未来的なデザインが素敵。スターツアーズとかと同じテイストですね。
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近未来的なデザインは中心部に位置する回転式の座席を備えるレストランにも。
残念ながらこちらは廃業して久しかったと思いますが、いつかは復活してくれるといいですね。
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今回もLAには滞在せず、そのまま国内線へ乗り継ぎます。
乗り継ぎと行っても別切りのマイレージ特典航空券ですけどね。
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何とも渋い雰囲気をまとう年代物のB737。不均一な反射が物語る外殻の歪みが機齢を感じさせてくれます。
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まるでコダックフィルムのような雰囲気に仕上がった一枚。
アメリカに来るとiPhoneもコダックっぽくなるんすかね。
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トメイトジュース、ホールキャンで登場。小さな紙コップじゃなくてこれぐらい飲みたいよねーーー!!
大抵のアメリカブランドは日本でも手に入る昨今ですが、MOTT’Sはなかなかお目にかかれません。恐るべしカゴメ。
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中央下部に見えるわっぱですが、以前訪問したことのあるクパチーノのアポー本社ですな。
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サンフランシスコ湾の先端が見え始めたら間もなくサンフランシスコ。
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アップルの奥に見えるのがサンノゼ空港ですね。
サンノゼ直行便があるのはこういうことだったのか。
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無事にSFO到着。間もなく日没。
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サンフランシスコと言えばサンフランシスコ・ジャイアンツというのを狙ったわけではなく、
Priority Passで到着時に食事ができるレストランがここだったからってだけです。いやしくてスマン。
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ターミナルからは自動運転の列車でレンタカーセンターへ直結。
時間も遅くなりサンフランシスコとは思いがたい寂しい雰囲気に。
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今回の旅のお供はFord殿謹製Escapeに決定。
ぱっと見フルモデルチェンジされたのかなと思いましたが、フェイスリフトしただけだったらしい。
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サンフランシスコ到着時間が遅かったので空港近くのホテルにしたかったのですが、
円安ドル高、アメリカ物価高騰の折どこのホテルもバカみたいに高額なお値段に。
仕方なくサンフランシスコ湾の対岸のオークランドまで移動して一泊。
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アメリカにしては結構お買い得な値付けだなーと思って選択したわけですが、
ホームレスキャンプ間近、人通り僅少でビビるレベルの立地。これはクルマなしでは出歩けない。。
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明けて翌日。しばらくクルマを走らせて何か買おうと立ち寄ったスーパーは店名すら英語ではない。
カルフォルには広大な農場があり、そこで働いている方はスペイン語話者の比率が高いのでこうなるんでしょうね。
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そして早くも目的地のホテルに到着。道中何もなくひたすら走っただけなので。。
看板のシェイプから以前はDay's Innだったっぽいですが、独立されたのかなという要らん考察。
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別に特筆すべき事は何もない極めて一般的な中の上クラスのアメリカのモーテル。
こーゆーのでいいんだよ、こーゆーので。
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何となく写真を撮りたくなっちゃう長い廊下。しかし写真にすると退屈な出来に。。
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フロントだけは若干リノベされた模様。以前は大きな食堂があったみたいですが削っちゃったのね。
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ヨセミテ国立公園に割と近い場所に宿泊したいと、今回はマリポサという町を選択してみました。
町というより集落という規模感ですが、最低限の施設はあるので不自由はしないかなと。
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このマリポサという町、昔からヨセミテ国立公園にほど近い町ということで栄えていたののか、
渋い雰囲気の建物が多く残っているようです。良い感じなので夕暮れ時に一通り撮り歩いてみることにしました。
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微妙な雰囲気を醸し出す独自ブランドのガソリンスタンド。絶妙に渋いぜーーーーー!!
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こちらも激シブな建物。昔は1階がバーで2階がホテルだったりしたんでしょうかね。
サンダルセールとか掲げられているのがミスマッチな感じですが。
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一番の客の入りを誇っていたのがこちらのピザ屋。こう見えてもモバイルオーダーで
簡単にお持ち帰りの注文を入れることができちゃうあたり侮れず。アメリカと言えばピザですね。
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クマとインディアンと大きなチョウチョ。アメリカの田舎感がしびれる。
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SHIPPING Co.という今日ではなかなか見られない店名。絶滅危惧種ですな。
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酒屋、メキシコ料理、そして中華料理。アメリカにおける3大栄養素か。
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Gold Coinという店名から察するにゴールドラッシュの時に栄えた町だったとか。
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西部開拓時代を彷彿とさせる店構え。日本で言うところの看板建築っぽいですがこれがオリジナルか。
マニア的にはこういう所に泊まっても面白かったかも。
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扉にあしらわれているのは砂金を洗い分けるためのお皿か。建具の重厚さがモノホンっぽい。
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こちらもアメリカっぽさ満点のマッスルカーと古い街並みの競演。ソレっぽい。
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再び先ほどのガソリンスタンドへ。GRIZZLY GASって店名がいかにも。
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それにしても人が少なく始終閑散とした感じ。ローカル感がパないですね。
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こんな所にまさかのジム。そんなに需要ありますかね。
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50年代の雰囲気が充満する店内。このオールドファッションなシートが良い味を出しています。
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店内は古い感じを残しつつも、若い世代のオーナーが経営するカフェのようですね。
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こんな片田舎にもサブウェイがあるのが流石。日本ではさほど見かけることはありませんけど、
アメリカにおいてはどんなシケた町にも大抵存在しているような気がします。
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空の色がヤバいくらいに良い色なのでシャッターを切ったのですが、1眼レフだとダイナミックレンジが不足しイマイチな出来に。
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そこをスマホで撮るといとも簡単にこんな感じで仕上がると。これはズルい。
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本日のアメリカ名物のマルちゃんとバドワイザーで決まり。豪華すぎるよね。(涙)
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アメリカのホテルはコーヒーメーカーはあるのにポットがないパターンがほとんど。
それを見越して旅行用のポットを持ち込んでいる訳ですが、今日のところは電子レンジで沸かせるかのチャレンジ。
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開けて翌朝。朝食の用意があるらしいので言ってみたら、甘くて美味しいマフィンとベーグルが見舞われました。
いや、振る舞われました。こんな所でもオレンジジュースは濃くて美味しいのもあるあるですね。
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国立公園に突入する前にガソリンを補給してと。1ガロン(約3.8リットル)で4.799ドルって、日本より高いじゃん。。
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アメリカだったら30ドルも払えば余裕で満タンになるだろうと思いきや、全然満タンにならないわけで。
何とも世知辛い世の中になったものです。
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日本を発ってから結構時間が経過していますが、ようやく最初の目的地であるヨセミテ国立公園へ。
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日本語だとヨセミテと書かれますが、実際の読みとしてはヨセミティみたいな感じかと。
先住民族が名付けた名前を使っているんでしょうね。たぶん。今回で3回目?4回目ぐらいでしたっけ。
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Bridal Vail Fallという、新婦のベールのように見える滝なのだそうですが、我々が訪れる9月となると
大抵は水量がすくなくなっているので、どこがベール?となるのがお約束。これでも今回は割とマシな方かと。
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巨大な花崗岩の一枚岩であるエルキャピタン。まだ比が高くないため手前に光が回っておらず微妙。。
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少し歩くとちょっとはマシに撮れるところがありましたが、もうちょっと時間が経ってから来た方が良さそうな感じですね。
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スマホで撮ると勝手にエフェクトがかかって随分と劇がチックな出来に。なにこれ。
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こちらも劇画調。
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1眼レフでニュートラルに撮るとこんな感じに。
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岩山の上の方は雲がかかるくらいの高さ。写真にしてしまうとスケール感がいまいち伝わらないのですが、
本当はとんでもない標高差なんですよね。
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ヨセミテVillageの中心部にあるVillage Store。一般的なお土産物があるのはもちろん、キャンプ用のさまざまな資機材も調達可能です。
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古くて新しいAir Streamが隣にいたのでセットで撮ってみました。
航空機を思わせるアルミ合金の曲線美がたまりませんね。
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レンタカーでお気軽に回ることも出来ますし、本格的な装備を揃えた登山をすることも可能。
このWelcome Centerではそんな本格派の人がレンジャーから助言を受けることが出来るという親切仕様。
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レンジャーから助言を得るための列があるあたり、本気の登山とする人も多いのでしょうね。
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奥地には直接自家用車で乗り付けることは許されず、低公害の無料シャトルバスを利用する必要があります。
こちらの奥地には何度か足を運んだこともあるからなと、今回は何となく割愛しちゃいます。
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巨木のゴツゴツした樹皮に目がとまり何となくシャッターを切ったってだけです。
しかし思ったほど面白い出来ではなかったので、素材として利用する事にします。
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Lower Yosemite Fallと呼ばれる滝で先ほどのBridal Vail Fallとは別の滝ですが、基本テイストは一緒かもと。
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そしてこちらもスマホで撮るとなぜか唐突に劇画調に。流石にイジりすぎではと。
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こちらの滝も当然ながら水量僅少。滝をメインに狙うならば雪解け水が多い春先にしておくのが吉なようです。
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Lower FallがあるということはUpper Fallもあると。Upperのほうが規模他多く見栄えもするようですが、
ご覧の通りつづら折りを延々と上っていかなくてはいけないので敬遠させていただきますよ。
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この界隈は常々熊が出没しがちなので、今回も遭遇することが出来るかなと期待していましたが、
今回は残念ながら看板の熊しか遭遇できませんでした。間近に出没するとビビリますが、出ないは出ないで寂しいね。
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昨今目にすることが少なくなった公衆電話ですが、携帯の電話が入りにくい当地では文字通り重要なライフライン。
アメリカの公衆通信網ってAY&Tが牛耳っているものと思っていましたが、PTSという謎のブランドが冠されていました。
お値段は10分あたり50セントと意外とリーズナブルな設定。
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Bridal Vail Fall その2。一応近くまで来てみましたけど、むむむ・・・な出来。
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せっかく歩いたのに撮れ高ゼロでは悔しいので苦し紛れにiPhoneで撮ってみたワケですが、
確かにこっちの方が映えているような気がしなくもない。
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荒れた感じが出ていますけど、時期によってはこれだけ大きな樹木をかっさらうほどの水量になるんでしょうか。
とすると今の滝の迫力が全然なのも頷けますね。9月ではない時期に来てみたいモンです。
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中心部から南に少々・・・少々と言っても小一時間程度走ってますが、マリポサ・グローブへ。
偶然ながら宿を取った町の名前と同じですね。
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こちらも目的地近くまで自家用車で近づくことは許されないためバスにお乗り換えです。
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毎度お馴染みアメリカ製のハイブリッドバスの登場です。これも長いこと使われてますね。
ハイブリッドと言っても単純なディーゼル・エレクトリック方式なので低公害かどうかは微妙なのかと。
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目的地に到着。本当のお目当てはまだまだ先にあるんですが、手前の木の大きさで既に出落ち状態に。
看板に書かれてあるとおりマリポサ・グローブと呼ばれる巨大なセコイアの木が存在するらしいですよ。
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ヨセミテ国立公園の南にセコイア&キングスキャニオン国立公園がありますけど、混ざっちゃってる感も少々。
このあたりの森林は大抵、セコイアの木、花崗岩の巨石、熊で出来ていると言えましょう。
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平すらに巨大
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比較するものが写り込んでいないため分かりニクいのですが、根っこが広がった高さは大人の男性を優に超える大きさに。
この前で記念写真を撮るのが定石とされていますが、その写真を晒すのはアレなのでご勘弁ください。
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自由の女神に匹敵する高さなのだとか。自由の女神と言われても日本人としてはあまり大きさがあまり伝わりませんけどね。
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そんなこんなでお目当てのマリポサ・グローブ到着。ひときわ大きい。というか図太い。
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で、比較するものが写り込まないので大きさが伝わりにくいんだよね大会。
そして空の色が・・・。
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ちょっと手前に人が立ってくれるとどれだけの大きさなのか伝わると思うんですけどねぇ。
人が入らないように手前に柵が設けられていて良いような悪いような。
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むかーしからキャンプ好きのオジサンの聖地だったんだねと。キャンプというか探検って出で立ちですけどね。
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少し歩いて今度は幹に空いた穴を通り抜けられる木。
先ほどの巨木にスケール感覚がおかしくなっているてめ、少し小さめかなとか思ってますが、
よくよく写り込んでいる人と比べると尋常ではない大きさと言うことが分かるかと思います。
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何か動いた??
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シカでした。。
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しかも2匹。
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動いている動物を見ると無駄にシャッターを切りがちですが、ビシッと決まった写真はなかなか撮れず。
2匹ともこっちを向いてくれませんかねー?
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キターーー!!!
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というわけで、シカタイムでした。
行きとは違う道で帰ろうと前進を続けていますが結構な遠回りに。
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このあたりの山林は落雷や自然白化による山火事が絶えず、度々ニュースになっていますが、
山火事は一方的に悪いわけではなく、森の新陳代謝を促す効果もあるため割と許容されているようです。
許容しているつもりがいつの間にか制御できなくなり人家まで燃やすことになっているのでは?という気もしますが。
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これデカ過ぎないかい!?
種子がこれだけ大きければそれから芽生える木も巨大に理ますよね。
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てな感じでマリポサ・グローブでした。帰りも低公害かどうかは微妙なハイブリッドバスで戻ります。
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アメリカって大型車でも大判のナンバープレートにならないので、何だか違和感ありますよね。
この写真からそのコメントかよって感じですが、いつも引っかかっちゃうんですよね。
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日野の東南アジア向け低床車に近い雰囲気もありますけど、窓ガラスなどのコンポーネントを
共通で使っているから同じテイストになるって事なんでしょうかね。生意気にもポリッシュタイプのアルミはいてます。
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資料映像です。ハイ。
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マリポサ・グローブを後にして国立公園の北部へ。
花崗岩素掘りのトンネルを抜けたところに広がるその名も”トンネル・ビュー”って、そのままやんけー!!
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今日は天気がイマイチだけど一応撮っておく買ってスタンスです。過去にもっといいのあったよねと思いつつ。
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絵が微妙だなーとなると、何となくスマホで撮ってみたくなるという最近お約束のパターン。
コントラストが強調され、何だか明日から強い出来に。なんだこれ。
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エル・キャピタン パート2。時間の経過にともない光が回り込んでくれましたが、いかんせん空が・・・(以下略)
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目障りなクルマを避けるべく少々違うアングルから。やっぱり空が・・・(以下略)
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そんなこんなでホテルに戻ってきました。ヨセミテに時間を割けるよう昨晩と同じホテルです。
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昨日と同じ被写体でスマン。今日は面倒くさかったので大きなカメラは置いてスマホだけで済ませてます。
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偶然にもそらが良い色に染まるマジックタイムに。昨日も通りすがったGRIZZLY GASも何だか印象的に。
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テキトーにスマホで撮った写真がここまで良い感じに仕上がってしまうと、いよいよ1眼レフの存在価値が危うくなってきます。
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こちらもスマホでテキトーに撮っただけって言うのにこの出来ですからね。
昨晩に引き続きMONAECH INNのお世話になります。通りからは2階建ての小さなホテルに見えますが、崖に建っているため実は4階建てです。
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はい夕食。これでもかと言うほどに具とチーズが搭載されている感じがいかにもアメリカ。
豪華に夕食を楽しんだところで本日は終了です。天候に恵まれなかったので明日あたりなんとかなんてくれないかしらと。
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そして翌朝。昨日と同じものしか食べていないので日が変わった感じが演出できていませんけど、あくまで翌朝です。
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本日はヨセミテ公園を駆け回った後、シエラネバダ山脈を越える予定なので、ガソリンを満タンにして出かけようと思います。
昨晩いい雰囲気を解き放っていたGRIZZLY GASさんのお世話になってみます。
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昨日のガソリンスタンドと1/10セント単位まで同じお値段。小さな町にガソリンスタンドが2件あったところでこうなりますよね。
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毎日同じ道でアプローチしても面白みがないので、本日は別の道からヨセミテ公園に向かうことにしました。
まだまだかなり距離のある地点からの1枚ですが、それでも巨大な花崗岩の岩山の雰囲気がよく分かります。
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おおっ!今日はなんかとってもいい感じ?
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どっちで撮ってもいい感じです。
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天候が優れないからと昨日は敬遠していたグレイシャー・ポイントへ。今日は特に天気が良いかったからか、
駐車場に入るまで渋滞しておりそれなりに並ばされています。まさかこんな山の上で渋滞しているとはね。
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はい来た、グレイシャー・ポイント。今日はかなり良い出来ですね。
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しばらくグレイシャー・ポイントでの鉄板写真が続きますのでお付き合いください。
グレイシャーポイントと言えばこれ、ハーフドーム。どれもこれも花崗岩じゃんというのはご勘弁を。
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これはちょっとコントラスト上げすぎでは・・・。スマホの自動画質調整もシチュエーションによって得手不得手ありますね。
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谷底に位置するヨセミテビレッジを臨むことができますが、目を凝らすと見える小さな点が自動車。
この途轍もないスケール感が写真にするとなかなか伝わらないのが残念ポイントです。
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ちなみにヨセミテ・バレーを流れる川はその名もマーセド川。この名前でピンと来た方は流石、
Intelの失敗作として悪名高い初代Itaniumの開発コードネームですね。
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わざわざポイントまで行かなくても見える景色は大きく変わらなかったりもしますが、一応定点まで行ってみましょうか。
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駐車場に入るのになかなか待ったので展望台も混んでいると嫌だなぁと思っていましたがご覧の通り問題ない感じ。
こういったところでアメリカのキャパの大きさを思い知らされます。
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ほとんど国内の観光客の方にようですね。以前は日本をはじめとしたアジア系の観光客も見かけた記憶もありますが、
コロナ禍を経てその構成比は大きく変わったままになっているように感じます。
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ヨセミテバレーの奥の方に遠くから見ても迫力のありそうな滝があるのですが、あそこまで到達するには相当な必要かと思います。
ガチトレッキングするほど時間を確保できていないので、良いなぁと思いつつも行かずじまいのポイントだったりします。
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以上、グレイシャー・ポイントでした。天気が良く明るい雰囲気の写真がたくさん撮れて大満足です。
前回もイマイチだったので積年の宿題を方付けることができた気分。良かった良かった。
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場所を移してトンネル・ビューへ。昨日も同じポイントで写真を撮っていますが、天気が違うとこうも変わるのかという出来。
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撮影する対象は1方向のみのため大幅に構図が変わる事もなく、ズームインするかズームアウトするかのいずれかです。
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立体模型によるとこのトンネル・ビューというポイントがヨセミテバレーを見通せるベストな位置にあると言うことが分かりますね。
以上、トンネル・ビューでした。
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Bridal Vail Fall その3。通りすがる度に今回こそはと寄ってしまうわけですが、ようやく良い感じの写真になりました。
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滝から落ちる水量も心なしか多いような気も。光が当たっているから多く見えるのかも。
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今回度々訪れているエルキャピタンですが空が青いとできばえが違います。
今日だけで良かったのでは?・・・とは言わない約束。
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良いです。凄く良いです。
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工も良い感じの写真が撮れてしまうと昨日撮影済のスポットも含めて取り直したい気分に。
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今日はこの先が長いので撮り直しも好い加減にしておかないと到達できなくなっちゃうんだった。
というわけで、これにて今回のヨセミテ公園撮影大会も終了です。
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Tioga Pass Roadを使ってシエラネバダ山脈越えのドライブ。結構距離はあるのですが、
り直しに時間を費やしてしまったため夕方の雰囲気になってしまってます。大丈夫なのかこれ。
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日が暮れかかっていますが、それっぽい場所があるとついついクルマを止めてたくなったりしつつ。
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相当に標高3000メートルに地点のため朝晩になると相当に冷え込むんでしょうかね。
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こちらも大きすぎてスケール感が伝わりにくいのですが、画面中央に見える細い線がこれから通る道路になっており、
この谷沿いの道路を走って目的に向かってに標高を下げていくことになります。
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望遠端でようやく走っているクルマが確認出来るぐらいのサイズ感。とんでもない所に来てしまった気分になってきます。
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どうにかこうにか本日の目的にLee Viningに到着。何とか無事に到着できて良かったよホント。
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激シブのレストランもご健在。この町に訪れて久しいですが時間がほとんど進んでいないよう思えます。
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Lee Vining滞在時には毎度お世話になるMono Marketで夕食を調達しておくことにしましょう。
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Mono Marketといったら名物のブリトーであるその名も"Monorito"を調達することにしたいと思います。
本当は先ほどの激シブのレストランでも良いかなとも思いましたが、お値段見てギャフンとする気がしてならないので中食(なかしょく)しよっと。
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いつもお世話になっているホテルが埋まってしまっていたため、残念ながら今回はLee Viningから少し北上したとこで投宿します。
あたりが真っ暗な中に突如として現れる昔ながらの雰囲気が充満するモーテルになります。
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昔の建物なのでアメリカなので全般的にこぢんまりとした作りですがスイートタイプ。
標高が高く気温が高くなることが少なかったからかキチンとした冷房は設備されていませんでした。
というか、9月中旬なのに寒くて暖房が入っています。
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バスルームもこれまた渋い造り。
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この後日本時間13:00開始のWeb会議に出席しなければならなかったのですが、
電波の入りが著しく悪く非常に苦戦することに。しかも衛星回線だからかタイムラグがヒドすぎた。。
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そんなこんなで、長い長い1日もこれにて終了です。盛りだくさんすぎて疲れたよ。
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明けて翌日。昨晩は暗すぎてどんな施設なのか全貌が分かりませんでしたけど、こんな感じだったんですね。
大自然の中に位置する可愛らしい建物。テレビなく、ケータイも入りにくい浮世離れしたロッジでした。
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いかにもーな感じの建物ですが、意外にも車イス対応の長い長いスロープ付き。
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ホテルを後にして次の撮影スポットへ。これまでも何度もLee Viningを訪れているわけですが、
その理由はMono LakeにあるTufa(トゥファ)と呼ばれる世界的にも珍しい奇岩を撮影したいからに他なりません。
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撮影スポットはMono Lake沿いに複数ありますが、まずは宿泊地に近いところから行ってみたいと思います。
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以前、一度だけ来たことのあるポイントですが、こんな感じでしたっけ?
なんか微妙かも・・・。
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手前の湖岸に浮かぶ黒いものは全てアルカリバエの大群です。
突如大量発生しているというわけではなく通常の光景ですが、どんだけいるんだよって感じですね。
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苦手な方には申し訳ありませんがアップでどうぞ。
これを食べに鳥たちが集ったり、原住民の貴重なタンパク源にもなっていたようですよ。
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管理された区域なのでこのキオスクで料金を払うよう指示が書いてあるのですが、
ことごとくどこも正常稼働していないので残念ながら支払えていません。誠に遺憾ですね。
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続きましてビジターセンター的な施設へ。実は初訪問ですがこんな立派な施設あったとは。最近出来ました?
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Mono LakeではなくMono Basinという見慣れない表現になっていますが、何かニュアンス違うんですかね。
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世界でもここだけであろうTufaの実物大模型。
触るなという注意書きがあるのでもしや本物?と思いましたがキチンと模造品でした。
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普通、ビジターセンターのある場所に見どころがあるのかと思うのですが、こちらからTufaは遠く単に見晴らしの良いだけのポイント。
だからBasin(盆地、流域)のビジターセンターと銘打っているってことなんですかね。
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勝手に被写体になっていただいちゃっていますが、目指すTufaはここからは遠すぎますよね。
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これまで非常に限定された資料でしかMono Lakeの知識を持ち合わせていなかったわけですが、
ようやくちゃんと形式だって知ることが出来ましたよと。ここにたどり着くまで随分長かったな。。
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場所を移して本命のSouth Tufaへ。一般的にはめちゃくちゃマイナーなスポットですが、
私が個人的にフィーチャーしまくっているため気合い写真館においては毎度お馴染みのスポットですね。
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来ました来ました、今回もやってきましたよSouth Tufa。
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本日は雲が多めで若干アレですが、来たからには一通り撮り尽くしますよ。
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本当は日没、夜明けの光景が秀逸と言われてており、これまでも度々挑んでいますが今回は・・・。
昨晩遅かったし、今日も天候イマイチなので妥協してしまったんですよね。
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人影もまばらですがそこは知る人ぞ知る絶景スポットだけありガチカメラ勢た多数。
まぁ、こちらも同じ属性なわけですけど、こんな僻地までよく来るよねぇと。
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風が穏やかなときは湖面が鏡面になるのですが、残念ながら今日はさざ波が絶えない感じですかね。
毎年同じような時期に訪れているのですが、訪れる度に異なる側面を見せてくれる湖です。
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と言う訳で、能書きが長くなりましたが、今回もMono LakeおよびTufaの光景をお楽しみください。
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そんなこんなで、South Tufaでした。今回も撮り尽くした感がありますが、
幾度となく訪れているのでまたいつの日か来たくなっちゃたりするような予感もします。
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次の目的地も結構な距離があるのでMono Lakeにばかりにうつつを抜かしているわけにはいかないのです。
早速ガソリンが減ってきたので安いガソリンスタンドはないものかと血眼で探したところ見つけました。
インディアン居住地内に位置する連邦税非課税のガソリンスタンド。それでも1ガロン(約3.8リットル)で4ドルちょっと。
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アメリカってガソリンがバカみたいに安いので、どんなに大排気量のクルマだって
躊躇せずにアクセルを床まで踏みつけられるんだぜーーーって時代は今や昔。
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4気筒2リットルの低燃費エンジンでアメリカを走る日が来るとは何とも寂しい感じがしますね。
もうちょっと男臭いアメ車を満喫できる時代を味わいたかったなー。とか言うとジェンダー(ry
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片田舎のノーブランドの怪しいガソリンスタンドですが、事情をよく知る皆さんで賑わっていました。
その後エンジンが不調になることもなく何の問題もありませんでしたよ。
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何もないハイウェエーをひたすら南下し、本日の目的地デス・バレーに到達です。
到達と言っても、この国立公園は長野県と同じぐらいの面積があるので、これからまだまだ走りますけど。
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国立公園の看板の前にクルマをとめて写真を撮っていると・・・
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同じ発送の方が次から次へと訪れて油断していると順番待ちをする事態に。
以前は看板のためにわざわざクルマを止める人ってあまり見かけないというか、
我々ぐらいだったような気がするんですけど、最近は結構競合するんですよね。。
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デス・バレー国立公園の看板を過ぎたとて、まだまだそれらしい風景ではなく。
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この道を切り開いた人の記念碑的なものなんだともいますたぶん。
はじめて死なずに通り抜けた人とかそういう感じですかね。
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この先端のほうまで未舗装の道が続いていたので、きっと行けるやろって先陣切って突っ込んで見るものの、
途中から随分とスパルタンな未舗装路になったため、これはマズいやろって大人しく引き返してきたんですよ。
我々が帰ってくる姿を見て行けるんだね!!と勘違いして言ってしまったクルマ約1台。合掌。
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ただひたすらに真っすぐ、唸るほどに真っすぐ、飽きるほどの真っすぐ。
これだったら10分くらい居眠りしてても大丈夫だと思いますね。
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デスバレー本番手前に位置する妙に渋い雰囲気を醸し出すドライブイン的な施設。
ここを越えるとしばらくNo Serviceとなるため、心理的に何となく立ち寄りがちですが、
さりげなくオリジナルのTシャツを50ドルとかで売っているので侮れません。
Stovepipe Wellsという思わせぶりな地名が妙に気になってこのアングルでいつも撮ってますね。
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SAVAGEという見慣れない単語(私の英語力がないだけ?)に一瞬戸惑いますが、
猛烈な~とか、野蛮な~みたいな訳になるようです。モーレツ!!
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デス・バレーは国立公園ではありますが、厳密な入退場ゲートは設けられておらず、
要所要所に設けられたPay Stationのキオスクで各々支払を済ませるスタイル。何ともおおらか。
おおらかな割には涼しげに35ドルとか結構な金額を突きつけてくるので良心が問われることに。
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道ばたにチラッと見えるけど近づくとなかなかな規模の砂丘があるため油断せずに停車しましょう。
夕方となり若干気温は下がっていますがそれでも重文に死ねる暑さ。どこまで近づくのか、近づいて大丈夫なのかのチキンレースです。
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手前に砂丘、奥に荒涼とした岩山という組み合わせがデスバレーならではなのかと。
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砂が非常に細かいので前に進むのに非常に体力を消耗させられますが、もうちょっと、もうちょっとと、
気付いてみれば結構の距離来ちゃってるじゃん!!っていうのがここのお約束。
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いい構図に仕上がった!!と思ったら奥に人が写り込んでました。ガッテム。
利用するときにはAdobe様もしくはGoogle様に綺麗サッパリ消していただくことにします。
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砂の表面が風に洗われると砂紋という独特の模様が浮かび上がりますとかそれっぽいことを言っていますが、
特に資料とかを読んで言っているわけではないので、信じるか信じないかはあなた次第です。
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のどが乾燥しすぎて張り付いてしまい呼吸するのも難しい感じになってきます。いい加減戻りましょう。
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以上、確か前回あたりは撮るのを妥協したような気がするので、少し多めにお届けしました。
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本当はまだまだ見るべきポイントがあるのですが、時間も時間なのでデス・バレーをそのまま突き抜けてBeattyという町へ。
デス・バレー内にもいくつか宿泊地があり以前興味本位で泊まったこともあるのですが、暑すぎて何も出来ない割に宿泊費が高いため、
それ以降は少し走りますがデス・バレーからはずれたところに宿を取るようになったというわけです。
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というわけで、Beattyにあるモーテルへ。現場軽の車種が多いのも僻地のモーテルあるあるですね。
Google Mapsでテキトーに探し当てた施設になりますが、思いの外ちゃんとモーテルでした。
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こーゆーのでいいんだよ!!というセットアップ。
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結構お安かったのでもっと渋い感じかなと予想していましたが、リノベ済で結構好感触。ツイてる。
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とと思ったら、リノベされなかったラジオクロックはスーパー激シブの木目調のGE製。
渋いぜ渋いぜ、渋すぎて死ぬぜーーーー!!!と変な所に刺さるのがマニアの習性ですね。
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ちょっとゆっくりしていたら日没を迎えてました。今日は朝から結構走ったので結構疲れてましたね。
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モーテルの周りも本気なのかわざとなのか味わい深い建物ばかり。
荒野の荒くれ者が集っていそうなSaloon、ちょっとゾクゾクします。
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明けて翌日。昨晩は結構駐車場がぎゅうぎゅうでしたけど、早くも多くの方がお出掛けになった模様。
すが現場の人は朝が早い。というか我々が遅いだけかも。。
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今日も安定して湿度が低いため、色がパキッとした写真を量産できそうです。
そう思うだけで昨晩の疲れはどこへやら、やる気がみなぎってくるってもんです。
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朝見ても激シブな雰囲気はご健在。今でもこの店構えでサロンっぽいことやってるようですね。
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本当は早々にデス・バレーに向かった方がいいんですけど、この田舎町の雰囲気が良すぎてついつい撮影することに。
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EATERYって言う表現が何ともアメリカ風。何気にレベル高い。
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いい加減写真撮影を切り上げデス・バレーへ。その前に今日もそれなりに走るのでガソリンを満タンに。
あれ?一気にガソリン代安くなってる?? 昨日までカリフォルニア州だったので意識高い税が賦課されてたっぽいっすね。
環境対策やら何やらで規制が厳しくなると結局は価格に跳ね返りますよというお話しですね。
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さーて、本日もあきれるほどにひたすらまっすぐな道を何も考えずに突き進んでいきます。
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そんなこんなで昨日に引き続きデスバレー到着です。
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昨日は時間切れで訪れることができなかったポイントを巡ってみたいと思います。
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デスバレーといいながらも、まずは噴出した土や地層の色が独特なArtist's Paletteという場所へ。
アーティストが絵の具をちりばめたようだということが言いたいのですが、ちょっと名前負けしちゃってませんかねと。
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眼下に広がるのがデスバレーの正味的な部分になりますが、少し上がったところの山々も独特な景観を形作っているため、
広大な国立公園の敷地内にかなり多くの見どころとされているスポットが点在することになります。
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背景がそれっぽいので今回の旅のお供、Ford Edgeさんを記念撮影。
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さらに1枚。アメリカにおいては小ぶりに見えるSUVですけど、日本の感覚からすれば十分にデカいかなと。
フェイスリフトが施されているため先進的な見た目を誇りますが、中身はそれほどではないかもーと。
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引き続きArtist's Palette Driveを巡るドライブ。Driveが道路の意味で使われる場合、
「ドライブを巡るドライブ」って訳分かんない言い回しになりますね。。
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ちょこちょこ変な色の土が吹き出しているあたりが、Artist's Paletteっぽいと呼ばれるゆえんでしょうか。たぶん。
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ありがたいことに天気が良く、日の光が強いため非常にコントラストの高い画になります。
ま、デスバレーっていう位なので、恵みの雨が降ることもまれなので大抵はこんな天気かもしれませんけどね。
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手前の白い部分に露出を合わせると空の部分がアンダーに。
しかしこれ以上露出を増やすと白い部分がオーバに。どうやっても最適値にならないヤツだ。
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この直後、坂道をおりるときに浮いている砂に足を滑らして転倒することに。
そして若干足首をやっちゃってます。以前ほど身軽ではなくなっている模様。
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奥に見えるのがクルマを止めた駐車場。もっと奥、もっと奥とやっているうちに結構歩いてきちゃってますね。
痛めた足を引きずりながら駐車場に戻ります。やれやれです。
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そんなこんなで、Artist's Paletteでした。
くじいた足が重症にならないことを願いばかりです。
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下部には雨が降ると鉄砲水が押し寄せそうな場所もチラホラ。
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続きましてDevil's Golf Courseと呼ばれるポイントへ。こんな所でゴツゴツがひたすら広がる場所で
ゴルフなんかしたら相当にヒドい思いをすることが容易に想像できますね。いやはやネーミングが秀逸。
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白く見えるのは全て塩。デスバレーは太古の昔に海だった場所が隆起によってせき止められれ、
長い時間をかけて干上がったことで湖底に塩がたまったということになっていましたっけ。あれ違った?
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一応、Wikiで調べてみましたけど海が隆起したという説明はガセっぽいですね。どこと取り違えたんですかね。
あくまで周りの山々からミネラルを含んだ水が流れ込み、それが外部に排出されることなく蒸発したことで発生したとのこと。
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塩の部分への立ち入りは特に制限されていないようですが、手前側は結構踏み荒らされてしまった感も。
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独自のゴツゴツとした質感をとらえるにはは少々内部に踏み入れる必要がありますが、
圧倒的に広い面積を誇るので多少踏み荒らされてもどうってことはないって事なんでしょうかね。
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場所を移し、今度はBadwater Basinという場所へ。こちらが北米最低海抜地点だったかと。
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海面下、855メートル!?という値にビビリますがピリオドが見えなくなっているだけなので、本当は海面下85.5メートルということに。
マイナス85.5メートルって値でも十分凄いんでしょうけど、誤読前のインパクトと比べると何だか煮え切らない感じに。なんだそれ。
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Badwater Poolと状況そのままの地名。たまっているのは飽和濃度の塩水ですからね。
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先ほどのDevil's Golf Courseと同様の状況のハズですが、比較するとこちらは塩の形状がよりフラットに。
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雨の頻度とか塩の濃度とかで塩の表情が変わるって事なんでしょうかね。
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午前10時以降の散策はおすすめしませんって私言いましたよね?という感じですかね。
7月~8月は40度後半まで気温が上がるようなので、あまり長い時間は持たないかと思います。
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ひたすら、ひたすらに塩の平原が広がっています。ミュージックビデオの撮影で使われてきた記憶も少々。
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1800年代中盤にアメリカがゴールドラッシュに沸いた当時、東海岸から西海岸を目指す入植者が利用する
ルートのひとつとされていたようなのですが、自動車もない時代にこの広大な塩原を目の前にして何を思ったのでしょうか。
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ちなみに1眼レフはPLフィルタ使ってますが、PLフィルタの御利益が受けられないスマホで撮るとこんな感じに。
手前側が若干陰ってしまっているのでなおさら厳しい条件になっていますが、スマホよりも1眼レフのほうが
意図したとおりにビシッと撮れるシーンがあるって事あって1眼レフも命拾いですね。
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規模がヤケクソに大きいのでさほど混んでいるようには見えないですが、駐車場は結構ぎゅうぎゅうな感じに。
今回我々ははるばるサンフランシスコからアプローチしていますが、ラスベガスからならば所用2時間少々なので、
比較的ライトな層も割とお手軽に訪れることができるスポットになります。
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以上、Badwater Basinでした。
既に暑すぎてヘトヘトなのでクーラー効いた車内に戻って次のポイントを目指しましょう。
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続きまして、Zabriskie Point(ザブリスキー・ポイント)へ。
ロシア系の名称なのかな?という気もしますが、この場所を愛した写真家の名前だぞうです。
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完璧な順光の時間になってしまったため、ちょっとのっぺりとした印象になってしまっています。
以前、夜明けの撮影に訪れたこともあったかと思うので、気になる方はバックナンバーをご参照ください。
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スケール感が伝わりにくい被写体なので、意図的に人工物を入れていました。
左奥にあるのが駐車場なのでそれと比べるとイチイチ大きいんだよなーってことが少しは伝わるかなと。
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地学好きとしては隆起等により地層が複雑に絡み合うように走っているのがポイント・・・でしょうかね。
なかなかここまで地層が露わになった所ってお目にかかれませんもんね。
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以上、デスバレー国立公園でした。
デスバレーもいいかげんにしないと時間が押してしまうので、次の目的地を目指すことにしたいと思いいます。
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これまでずーっとガソリンが割高な印象を抱いていましたが、こちらは一気に価格破壊が進んだ感じ。
これはカルフォルニア州からネバダ州に移動したため、カリフォルニアの定める七面倒くさいお約束を守る必要がないため、
その分コストが安いってことのようです。やっぱりカリフォルニアの仕業だったか。。
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一気に場所が飛んでラスベガスの宿泊地へ。物価高騰、円安基調の昨今のため割と簡素なホテルに。
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ベッドは簡素ですがその分・・・
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長期滞在用に割とガチのキッチン&設備が備え付けられているため、外食費が抑えられるという作戦になります。
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今日の夕食は豪華に鶏の丸焼きですよー!!
鶏の丸焼きがコスパが良いため最近結構お世話になっちゃってます。バフェイすら行かなくなりつつある今日この頃。
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時差があるので、夕方になると普通に日本とWeb会議ができてしまうとのが、良いような、悪いような・・・
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ご丁寧にもアップルケーキもホールで買っちゃったもんねー。スーパーの価格は偉大。
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STOP EXPLOITATION :ストップ搾取
STOP HUMAN TRAFFICKING:ストップ人身売買
なかなか目にすることのない単語なので英語の勉強になりますね。こういう施設は・・・そういうことです。ガクブルだぜ。
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開けて翌朝。割と遅い時間までWeb会議していたので遅くまで休みたかったりしますが、
早く時間にたたき起こされ、起き抜けにApple様へ。そういえば今日は話題のスマホの発売日でしたね。
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今回はさほど大きな需要もなかったようで、事前整理券を取得しておくことで割と簡単に入手成功。
アメリカのIDがあればWeb上で手配出来るようなのですが、観光客は使えないので店に突撃なのです。
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おみやげを調達しにいつものスーパーをフラフラしていると見慣れたイスが。
お、これはサウナでお世話になりまくっているアディロンダックチェアじゃん。
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アディロンダックチェアが、まさかのSAVE 50%ってお買い得すぎだろーーーー!!
これは大人買いして日本で売りさばく・・・いや、この大きさの荷物じゃ別送必至で余計高くつく予感。
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Panko・・・パン粉。意外にもアメリカにはパン粉に相当するものがなかったんですよね。
スーパーのプライベートブランドもラインナップされており、着実にこちらに浸透し続けている感がありますね。
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コテコテなアメリカ料理の昼食を求めてIHOPへ。
IHOPって”International House Of Pancake”の略なんですよねってドヤったところで、
そもそも日本未進出なのでIHOPを知らない人がほとんどですね。
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はい出た、まさにアメリカな食い合わせ。とかいいつつ、これを求めてわざわざ来ているんですが。
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話題のスマホはこちらでもそれなりの行列。とはいえ、一時期の盛り上がりは一段落した感はあります。
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目抜き通りは本日も安定の大渋滞ですな。中心部を抜けるのであれば西側に並走するI-15に出てしまった方が
早いことが多いですが、多少はラスベガス感を味わいたいかなとわざわざ混んでいるところを通っているのもありますけど。
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開けて翌朝。翌朝と言ってもダラダラしていたのでもうお昼前ですけどね。
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今日は一日ショッピングモールでウダウダしようかなとクルマに乗り込んだんですが、
思いの外天気が良かったためウダウダするのはもったいないような気がしてしまい、
中心部からほど近いRed Rock Canyonという景勝地まで来てしまったというわけです。
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いやこれ出来杉でしょーという仕上がりに。日差しが超強力かつ湿度が極端に低いので色がパキりますね。
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PLフィルタを使ってはいるものの、彩度を意図的に上げることなくこの極彩色。
これまでも度々来ているポイントではありますが、これは来て良かったわーと思える仕上がり。
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人間を写し込むと少しはスケール感が伝わるかなぁと思いましたが、果たして・・・
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以前はこんなに大きな駐車場とかなかったと思うんですが、いつの間にか一大観光地の規模に。
映えスポットが割とお手軽に行けることがバレてしまい近年一気に訪問者が増加している気がします。
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光の加減だと思うんですが、ミョーに渋い雰囲気に。点在しているジョシュアツリーも良い感じです。
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カメ注意。こんな所に?
あまりに暑いので駐車しているクルマの下に逃げ込む手口が横行しているのでしょうか。
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少し場所を移して赤い色の岩が間近に迫るポイントへ。もはや色が嘘っぽいぐらいの濃さになっていますが、これでも撮って出しです。
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奇岩を巡るGrand Circleというトレイルがあるようですが、まぁまぁ暑いので今日のところはこれぐらいにしておいてやろう。
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今日になってはちょっと信じがたいですが、以前は良質な石材がとれる採石場だった模様。
そりゃさぞかし良質な石材がとれたことでしょう。
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先ほどのGrand Circleもそうですが、トレイルヘッドがあちらこちらに点在しており、
皆さん思い思いのトレイルへ繰り出していらっしゃいました。割と軽装な方が多いので、
さほど長距離を歩くことなく絶景ポイントへ到達できるんでしょうかね。
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そんなこんなでRed Rock Canyonを1周する周回道路を完走です。
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わざわざ入場料金の必要な周回道路に入らず道ばたからでもこれだけの写真が撮れちゃったり。
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荒野の荒くれ者という言葉がピッタリの雰囲気を醸し出すバイク乗りたち。
先入観でおっかなそうとか思っちゃいますが、それは格好だけだけの話で実は皆さん和気あいあい。
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Red Rock Canyonを後にしてラスベガスの中心部へ戻ってきました。
日が陰ってしまってきているため、写真を撮るにはイマイチな時間帯ですな。
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あ、そうそう、長い間お世話になったこのクルマとももう少々でお別れを迎えることに。
中心部だと流石にお高いので、少しはずしてこれくらいの値段のところで手を打ちました。
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5.7ガロン(約21.7リットル)で20ドル少々、日本円に換算して3200円程度。
日本でガソリン入れているのと大して変わらない感じですね。なんか寂しいね。
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人身売買を警戒されているこちらの建物とも本日でおさらば。
もうちょっと観光客っぽい所に泊まれるようになっていただきたいものです。
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ラスベガス最終夜は豪華に・・・Panda Expressです。豪華とは。。
ブロッコリービーフとオレンジチキン食べるとアメリカにいることを実感できます。(誤)
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テキトーに取り分けると非常に残念な感じが伝わってしまいますが、一方で・・・
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こうすれば割とマトモなものを食べているように見えるというマジック。
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というわけで、ラスベガス滞在時間もこれにて終了。今回もヒコーキの接続の都合上、
ヤケクソに早い時間にレンタカーセンターにクルマを返却しにやってきましたよと。
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時間は朝の4時を回ったところですが、それでも返却のクルマが次々と押し寄せあっという間に長い列に。
アメリカって何かと競争が激しいからか、できる人とできない人の差が激しいからか、慣例的になのかはよく分かりませんけど、
夜は夜で遅い時間まで盛り上がっている一方で、朝は朝で結構早い時間からキチンと稼働が始まっている印象。
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レンタカーセンターから空港へはそれなりに距離があるため、各社共同で運行しているシャトルバスで向かう必要がありますが、
これまでにないくらいの長い行列に並ばされることに。アメリカの空港は何かと時間がかかるのでそれなりに余裕を見込んできていますが、
流石に少々ビビリました。今日が日曜日だからか特別に混雑していたって事なんでしょうか。
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どうにかターミナルに到着。早朝なので当然ながらバゲージクレームはガラガラですね。
以前はここの空港のバゲージクレームを見ると途轍もなく広く感じたものですが、
昨今ではアジアの空港ですら巨大化を続けているため、さほど驚かなくなってしまった感も。
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毎度お馴染みD Gatesへ。日本風に言うとDターミナルになりそうなものですが、D Gatesにはターミナルはありません。
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過去何枚も撮影したことのあるポイントですが、空港名の変更にともないビミョーに変わってますので要注意。
と言いながらも、もはや1眼は出しませんけどね。
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今回は割とここまで時間を要したので、さほど時間余らせることチェックインがスタート。
まずはDeltaさんでLAまで。SQとアライアンス違うじゃんって? まぁ、そこは別切りの特典航空券なので。。
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無事に搭乗。今回のアメリカも色々ありましたけどこれで無事に終わりですかね。
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朝の空港は出発ラッシュのため離陸まで時間を要したような気もしますが、
やけくそな早起きに離陸を待たずに眠り込んでしまい気付けばLAに無事到着。
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Deltaさん、今回もお世話になりました。North Westと合併してから随分といい会社になったような気がします。
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別切りの航空券なので、自分で荷物をピックアップして・・・と待てど暮らせど1つが出てこない。
まさか・・・と思ったらラスベガスに積み残しですって。最後の最後でやってくれます。
とはいえ、ラスベガス→LA便は朝は1時間に1本ほど飛んでいるので、次の便に載せてくれるということに。
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PRIORITY *
RUSH
*という初めて見る最優先扱いで1時間程度で無事に到着。なんかカッコイイぞ。
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帰路もSQさんのお世話になります。以前はA380が使われていた便ですが、今日は何の変哲もないB777なのが残念。
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安定のエコノミー。SQはビジネスクラスが非常に広々した作りのため、それを見せつけられながら前から歩いてくると落差にガッカリしがち。
結構乗ってますけどもうそろそろインボラとかに恵まれたりしないんでしょうか・・・って自分で運賃を払ってビジネスに乗るつもりは全く無い人。
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1食目。テリヤキチキンがお見舞いされました。いや、振る舞われました。
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食後にアイスクリームのデザートが提供されるのは往路・復路変わりませんが、
アメリカで搭載されるハーゲンダッツはちゃんと?大きなサイズなのでお買い得感があります。
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待ってましたおやつタイム。これ食べてもうひと頑張りです。
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偏西風の関係か本日は随分南寄りのルートを飛んでいるようです。
このあたりでトラブルに見舞われたらミッドウェイ諸島に着陸できるのに・・・とか要らん妄想を膨らませつつ。
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2食目登場。たまにはシーフードかなって思ってお願いしたら、随分とご飯の分量が多いメニューに。
ちょっとおかずの割合が少なくて完食に少々手間取っております。
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映画を見ていたら何かを配っていたのでお願いしたら唐突にバナナ。この感じアメリカっぽいよね。
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そうこうフライトを楽しんで、予定通り成田空港に到着です。これにて今回の気合いツアーズも無事終了。
長いことお付き合いどうもありがとうございました。